遅くなりましたが、昨日(2018/03/08)の練習の反省を書きます。長距離1年の木村秀です。
昨日のメニューは12km~14kmPR+200×5~7ということでしたが、学生ハーフを走った人は各自の疲労度合いを見つつの練習となりました。また、先日の学生ハーフをもって一旦冬季練習には区切りをつけるという方針で、今週はトラックシーズンに向けての導入としての練習になります。
さて、まずは全体を見ての反省から。学生ハーフ前後で足に違和感を感じた人もいたので実際に昨日メニューを行った人は多くはありませんでした。メニューを行った人もいつもよりもペース・距離共に落しめにして、200までやったのは半分くらいでしょうか。いずれにせよ、そこまでレース回数の多くないハーフマラソンを走って、皆大きくダメージを受けていた印象です。練習後、「脚が重かった」といった感想も出ていました。その中でも体調を見てジョグや補強に変更したり、質を抑えることでメニューをこなしていて、それぞれに充実した練習ができたのではないかと思います。たった一度いい練習をしてトレーニングが断片的になるよりも、7~8割の練習を継続して積み重ねることが重要だということをまた改めて認識した次第です。
ここから個人的な反省になりますが、その前に少しばかり冬季練習の反省を。
私は去年の冬に左脚を全体的に痛めて、走れない日々が続き、治ったと思って走るとまた再発、ストレスで暴食してしまうこともありました。年が明けると脚の痛みが出なくなり、来シーズンに結果を出すため、毎日自分に打ち勝とうと走り込みを続けました。しかし、盲目的に自分を叩いていると反動がきてしまうもの。月600km近く走った1月の走りからは想像ができないくらい2月は走れなくなり、ジョグをしても歩くより遅く、学生ハーフの欠場も考えました。
そんなことを日誌に書いたら、チームメイトがたくさんアドバイスをくれました。皆自分のトレーニングで必死な中でも声をかけてくれたわけです。「もっと謙虚に、決して背伸びせず、自分を徹底的に見つめて、シーズンインに向けてまた練習を積んでいく」ということを今まで以上に深く考える契機でした。
だから昨日はアップの段階から自分の体調を客観的に把握して、トレーニングは今日で終わりではない、ということを前提にした量と質でメニューを設定、それを徹底的に守り抜くような練習をしました。その意識はポイントの日も、ジョグの日も無くしてはいけないですね。「気づくのが遅い!」と周りから喝が飛んできそうですが、1年生の今、そういった反省ができて良かったと思います。
ただ、多少無理する日も時には必要です。いわゆる「脳筋」的な考え方、練習への姿勢をうまくコントロールすることが、目下の課題です。
なんだか練習の反省が少ないような気がしますが、そこは次回から修正します。新入生の皆様がこのブログを見て少しでも多くチームに入ってくれたら嬉しいです。
それではまた。
2018年3月9日金曜日
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