こんばんは、長距離2年の木村です。本日8/28(火)の練習の反省を書きたいと思います。
メニュー:8kmPR+1000m(r=200m jog)
個人:8kmPR(3'30"/km)のみ
今日は明け方から雨が降っていたため、土曜の猛暑の中とは打って変わって、比較的涼しい中での練習でした。
メニューは、今週末のタイムトライアルのある種調整という位置付けであり、合宿から先週に至るまでの暑さを含めた疲労、各々の刺激の入れ方を考慮したペース設定が求められました。多くの人がTペース+0~5s/kmくらいに収まっていたのではないかと思います。
個人の反省です。土曜の量<質の練習と組み合わせて日曜に量重視の練習を入れていたので、昨日は比較的短く終えて、軽くスピード的な刺激を入れて今日の練習を迎えました。結論からいえば今日のPRはその疲れが少し残っていたような走りになりました。ウォームアップ等のゆっくりした動きでは気にならなかったのですが、3'30"/kmという、Tペースに近い速さになってくると股関節の動きが固まってしまいました。フォームが崩れたり、大きく疲労を残すことが予想されたのでプラスの1000mは回避しました。最近は股関節をしっかり使う意識を持って走っていたので固まり安くなっているのでしょう。走る時の感覚や意識に基づいてストレッチ等をして走る準備をする、という当たり前のことをもっと丁寧にやらなくてはいけないと改めて実感した次第です。
全体の反省です。前述の通り先週まで暑い中で練習してきた疲労が少しずつ抜けてきていると感じました。天候のおかげもあり、PRはほぼ全員設定や目的どおりにやれていたと思います。プラスの1000mについては、ちらほらと抜ける人が見られました。しかし、今日の練習は必要以上に追い込むものではないので、そのような選択肢も考えられます。1000mまでやった人たちはなかなかいい動きができていたので、見ている方も学びになる部分があったと思います。
今週末から9月に入り、暑さも少しずつ和らいできて走りやすくなってくると思います。今調子がいい人もそうでない人も、楽観も悲観もせずに、ドンと腰を据えて落ち着き、やるべきことをやっていきましょう!
2018年8月28日火曜日
2018年8月15日水曜日
合宿3・4日目@3年脇田
3日目朝:クロカン走15~18km
午後:1600m×6~7(r=1')
4日目朝:PR12~16km
午後:疲労抜きjog or walk
3日目朝は2日間の疲労が出てくる中でしたが、それぞれペースを設定し、集団で距離を踏むことができました。
午後は多くの人が目標通りの本数をこなすことができ、後半ペースを上げて走ることができた人もいました。
4日目朝は4グループほどに分かれ、トラックでPRを行いました。クロカンコースに比べると多少余裕を持って走れ、気持ちに余裕をもって走れた人が多くいた様に感じました。
午後は疲労抜きとして各自でjogやwalkを行ったり、マッサージを行うなどして合宿最終日に向けて体調を整えました。
厳しい練習が続く中ですが、宿の方から3日目の夕食にはBBQを準備していただいたり、4日目の朝練習後には餅つきを行ったりと、心身共にリフレッシュをしながら合宿を続けることができました。
東北大学では毎年、福島県北塩原村の桧原湖周辺で夏合宿を行い、秋の駅伝シーズンに向けた集中練習に取り組んでいます。
スポーツパーク桧原湖には全天候型の400mトラックと3kmのクロスカントリーのコースが完備されており、桧原湖の周りではロードの練習も行うことができます。トラック、クロカン、ロードと3種類の練習を取り入れることができ、様々な方面からアプローチして強化することができます。
また、私たちが普段練習している仙台市よりも格段に涼しいため、夏場の走り込みにはこれ以上ない環境です。
私たちは毎年、民宿えんどうさんという宿にお世話になっています。
天然温泉が備わっており、ごはんもおいしく、宿の方の人柄も素晴らしいおかげで厳しい夏合宿を乗り切ることができます。
夏合宿の場所にお困りの際は北塩原村の桧原湖周辺で合宿を行ってみてはいかがでしょうか!最高の環境で練習することができます!
明日は合宿最終日になりますが、集中力を切らさず頑張っていきたいと思います。
2018年8月13日月曜日
合宿1・2日目@3年嶋田
1日目午後:クロカンjog12km
2日目朝:クロカン走15~18km
午後:IV1000m×7~10(r:2')
昨日から長距離合宿が始まりました。全日本駅伝予選会に向けて体をつくることが主たる目的です。
1日目の昨日はクロカンjog12~15kmでした。3組に分かれてゆったりとジョグをしました。ペースは速くありませんでしたが、コースに慣れていない下級生は苦戦していたようです。
2日目朝はクロカン走15~18kmでした。4つの組に分かれて行いました。設定よりも速いタイムでこなせた人が多くいました。
2日目午後はトラックでの1000mインターバルでした。レストを長めに取り、タイム設定を抑えめにおこなったので多くの人が7本以上こなすことができ、10本こなせる人も見られました。
自分は昨年、初日のジョグで捻挫をしてしまい、その後2ヶ月ほど練習に参加できなかったという苦い思い出があります。今年はこの合宿を怪我なく消化し、秋に向けてステップアップしたいです。
ケアを怠らず明日の練習に備えたいと思います。
明日も頑張ります!
2018年8月8日水曜日
8月8日練習反省@5年藤原
今日のメニュー:台原クロカン(1周2.8km) 4〜6周
目的:起伏のあるコースで距離を走ることで、LTとVO2Maxの両方を鍛える
全体の反省:昨日も20km走やった人、昨日は練習に参加できなかった人等状況は様々であるが、各々の状況に合わせて距離やペースを調整して練習に取り組めていた。
自分の反省:病院見学で昨日は練習に参加出来なかったので、今日はそこそこのペース(4分/kmよりは早いペース)で5周行った。しかし、日曜日に東医体が控えているので、6周目は行わず、5周で留めた。今日の練習目的は概ね達成出来た。
目的:起伏のあるコースで距離を走ることで、LTとVO2Maxの両方を鍛える
全体の反省:昨日も20km走やった人、昨日は練習に参加できなかった人等状況は様々であるが、各々の状況に合わせて距離やペースを調整して練習に取り組めていた。
自分の反省:病院見学で昨日は練習に参加出来なかったので、今日はそこそこのペース(4分/kmよりは早いペース)で5周行った。しかし、日曜日に東医体が控えているので、6周目は行わず、5周で留めた。今日の練習目的は概ね達成出来た。
2018年8月5日日曜日
8月4日練習反省@2年黒須
お疲れ様です。2年の黒須です。暑いですね。特に冷房のない環境で日々生活しているとそれを強く感じます。少し遅くなってしまいましたが昨日の練習を反省していきたいと思います。
昨日の練習は1000m×7~9レスト400mjogのインターバルでした。
タイム 3'19-21-18-20-18-25-17
自分は3分20秒の組で練習を始めました。ここ最近テスト等で生活習慣が乱れていたせいか体調が芳しくなく、軽い気持ち悪さを抱えながら本数を重ねていきました。練習開始は10時でしたがその地点で29.6℃あり、暑さで体力と集中力が奪われていきました。そして自分が先頭を走った5本目、結果としては3分18秒で回れたものの最初の1周を77秒で入ってしまいました。6本目はそこで集中が切れてしまったのか3分25秒かかってしまいました。7本目は何とか立て直し3分17秒でまとめました。今日の練習の課題はイーブンペースで走れないことと集中が持続できないことだと思います。前者は走っていくなかで解決できる問題だと思うのですが、後者は精神面が大きく関わっているのでそこは次の練習では改善していきたいです。
全体では、3分10、15、20、30秒の組に別れての練習でした。早い組の方々はしっかり7本まで走れている人が多かったですが、20、30秒の組は5本くらいで止める人も多くいて本数重視のメニューとしては残念だったのかなと思いました。
多くの人は6日まででテスト等も終わり夏休みに入ることと思います。いくら暑いといっても気候を変えることは出来ないので、できた時間を使って十分な睡眠をとったり、バランスの良い食事をしたりして夏を乗り越えていきましょう。
昨日の練習は1000m×7~9レスト400mjogのインターバルでした。
タイム 3'19-21-18-20-18-25-17
自分は3分20秒の組で練習を始めました。ここ最近テスト等で生活習慣が乱れていたせいか体調が芳しくなく、軽い気持ち悪さを抱えながら本数を重ねていきました。練習開始は10時でしたがその地点で29.6℃あり、暑さで体力と集中力が奪われていきました。そして自分が先頭を走った5本目、結果としては3分18秒で回れたものの最初の1周を77秒で入ってしまいました。6本目はそこで集中が切れてしまったのか3分25秒かかってしまいました。7本目は何とか立て直し3分17秒でまとめました。今日の練習の課題はイーブンペースで走れないことと集中が持続できないことだと思います。前者は走っていくなかで解決できる問題だと思うのですが、後者は精神面が大きく関わっているのでそこは次の練習では改善していきたいです。
全体では、3分10、15、20、30秒の組に別れての練習でした。早い組の方々はしっかり7本まで走れている人が多かったですが、20、30秒の組は5本くらいで止める人も多くいて本数重視のメニューとしては残念だったのかなと思いました。
多くの人は6日まででテスト等も終わり夏休みに入ることと思います。いくら暑いといっても気候を変えることは出来ないので、できた時間を使って十分な睡眠をとったり、バランスの良い食事をしたりして夏を乗り越えていきましょう。
2018年8月3日金曜日
8/2練習日誌&七大戦反省@3年三浦 大樹
お疲れ様です。
3年の三浦です。
七大戦とテストが終わり、夏休みとなりました。
ようやくだいぶ余裕が出来たのでまずは練習日誌と七大の反省をしていこうと思います。
・8/3練習日誌
メニュー:1600×5~6(r=1分)
タイム:5'50-5'53-5'51-5'50-5'47-5'43(1周88")
個人としては久々にポイント練習に参加してまずは遅いペースでもしっかり本数をこなすことを意識し、PRを分割して行うイメージでやりました。
内容としては終始余裕をもってフォームを意識しながらこなせていたので、怪我明けの割にはよく練習できている方かなと思います。
今回はいきなり練習量を増やしたことで長い怪我につながってしまったため、まずは焦らず自分のペースで練習をこなし、合宿明けくらいから徐々に量を増やしていければと思います。
・七大戦反省
5000m 17'00"01(3'12-3'20-3'26-3'32-3'27)
今年は春先から怪我が続いてしまい七大戦が今シーズンの初戦でした。また、痛み無く練習出来るようになったのが7月上旬ということで色々と不安のある中での試合でした。
展開としては自分よりも実力が上の選手が集まっている組だったが、正直守りのレースをしても今の状態では得られるものもなく、また1人でペースを刻むことも難しいと思い、出来るだけ序盤は近くの集団についていこうと思ってました。
ただ、2000過ぎからすでにキツくペースは落ちていく一方でした。
終わってみてタイムからすると怪我明けの割にはという感じですが、圧倒的に練習不足でした。
怪我で全体練習に参加出来なかった時も、バイクや体幹、筋トレ、ウエイト、ウォークなどなんとか体力の落ち込みを抑えたり自分の弱点を埋めようと自分なりに考えながら出来ることをしてきましたが、やはり走るトレーニングをせずに記録を伸ばせるほど陸上は甘くありませんでした。
しかし、これらのトレーニングも無駄ではなく現在怪我明けでも恐る恐る練習する感じではなく、比較的スムーズに練習復帰出来ているのはこれらの練習の効果もあったのかなと思っています。
また、体幹や筋トレで意識した部分を今度は走りの中でうまく使っていけるようにしていければと思います。
これから長距離にとっては最も重要な大会が控えています。
最近2年生の一部の人ともコミュニケーションを取りましたが、予選会突破や今後のチームの成長のためには中間層以下の選手の成長が不可欠です。
今現在そのラインの選手になかなか目標とするタイムが出ていないのもチームの課題ではないかと思います。
怪我で出遅れていた自分があまり偉そうなことはいえないのは承知ですが、チームを強くして予選会を突破したいという気持ちは同じです。
そのために自分の成長がチームの鍵になっていくという自覚もあります。
自分の中では、中間層の中で1人でも目標の記録が出せれば、それが引き金となり連鎖的に記録が出せるようになるような気がしています。なんとなくですが。
あとはその引き金を誰が引くかです。
それぞれが自覚をもってこの夏で一緒に強くなりましょう。
3年の三浦です。
七大戦とテストが終わり、夏休みとなりました。
ようやくだいぶ余裕が出来たのでまずは練習日誌と七大の反省をしていこうと思います。
・8/3練習日誌
メニュー:1600×5~6(r=1分)
タイム:5'50-5'53-5'51-5'50-5'47-5'43(1周88")
個人としては久々にポイント練習に参加してまずは遅いペースでもしっかり本数をこなすことを意識し、PRを分割して行うイメージでやりました。
内容としては終始余裕をもってフォームを意識しながらこなせていたので、怪我明けの割にはよく練習できている方かなと思います。
今回はいきなり練習量を増やしたことで長い怪我につながってしまったため、まずは焦らず自分のペースで練習をこなし、合宿明けくらいから徐々に量を増やしていければと思います。
・七大戦反省
5000m 17'00"01(3'12-3'20-3'26-3'32-3'27)
今年は春先から怪我が続いてしまい七大戦が今シーズンの初戦でした。また、痛み無く練習出来るようになったのが7月上旬ということで色々と不安のある中での試合でした。
展開としては自分よりも実力が上の選手が集まっている組だったが、正直守りのレースをしても今の状態では得られるものもなく、また1人でペースを刻むことも難しいと思い、出来るだけ序盤は近くの集団についていこうと思ってました。
ただ、2000過ぎからすでにキツくペースは落ちていく一方でした。
終わってみてタイムからすると怪我明けの割にはという感じですが、圧倒的に練習不足でした。
怪我で全体練習に参加出来なかった時も、バイクや体幹、筋トレ、ウエイト、ウォークなどなんとか体力の落ち込みを抑えたり自分の弱点を埋めようと自分なりに考えながら出来ることをしてきましたが、やはり走るトレーニングをせずに記録を伸ばせるほど陸上は甘くありませんでした。
しかし、これらのトレーニングも無駄ではなく現在怪我明けでも恐る恐る練習する感じではなく、比較的スムーズに練習復帰出来ているのはこれらの練習の効果もあったのかなと思っています。
また、体幹や筋トレで意識した部分を今度は走りの中でうまく使っていけるようにしていければと思います。
これから長距離にとっては最も重要な大会が控えています。
最近2年生の一部の人ともコミュニケーションを取りましたが、予選会突破や今後のチームの成長のためには中間層以下の選手の成長が不可欠です。
今現在そのラインの選手になかなか目標とするタイムが出ていないのもチームの課題ではないかと思います。
怪我で出遅れていた自分があまり偉そうなことはいえないのは承知ですが、チームを強くして予選会を突破したいという気持ちは同じです。
そのために自分の成長がチームの鍵になっていくという自覚もあります。
自分の中では、中間層の中で1人でも目標の記録が出せれば、それが引き金となり連鎖的に記録が出せるようになるような気がしています。なんとなくですが。
あとはその引き金を誰が引くかです。
それぞれが自覚をもってこの夏で一緒に強くなりましょう。
2018年8月1日水曜日
七大戦反省@長距離2年木村
長距離2年の木村です。 遅くなりましたが、7月28日,29日に行われた七大戦の反省を書きたいと思います。
3000msc 29日10:40~ time 9'54"67
私は七大戦で3000mscを走らせていただくのは去年に引き続き2回目です。去年は北海道大学との定期戦で、トラブルに見舞われた中で10分フラットで走り、その後の練習も順調に積めていたので、特に不安要素も感じずにレースに臨めていました。その時のタイムも9'42"00で、1年間のブランクが埋まりそうと、自分に期待が持てるようなレースでした。しかし、そこからオーバーワークが続き、調子を崩すことも増え、今シーズンは初戦から散々な結果を残してきました。今年度に入ってからは練習自体はそれほど外さずにきていましたが、シーズンベストも東北インカレの10'00"18と不甲斐ない状態で、七大戦の正選手に選んでいただいた時から、走るときには常に緊張していました。目標としてはチームの一員としてはもちろん点数に絡むことです。しかし、個人としては、今シーズン、自分が自分に抱いていた悪いイメージを消し去ることも考えていました。
レース前2~3週間は、途中距離走後に走りが乱れた日が数日続いたものの、それ以降は少しずつ調子も上がり、暑い中での練習も徐々に慣れていたこともあって、試合当日は怖さや不安といったマイナスの緊張はそれほど感じませんでした。
レースのプランとしては、今シーズンの悪いときのレースを踏まえ、周囲のペースに惑わされてオーバーペースにならないよう注意しながら、可能な限り前の方でレースを進めるという、長距離のレースとしては至極当たり前の走りをしようと思いました。それほど自分は今シーズンのレースで、その日の状態にあったペースで入ることに失敗してきたということです。
スタートすると先頭1人、2人が抜け出て、3,4位集団が固まるといった状態でした。自分はそこから1,2秒後ろを走ってなるべく自分のレースを進めようと思いました。1000mは3'08~10"ほどで通過し、日差しが強く気温もそれほど低くはない状況でそのラップで余裕を持てていたので、走りながら今日はもっと前にいけそうと感じました。しかし、そこからガクッとペースが落ちることはなかったものの、イーブンで押し切っていくことができず、前を追うもののジリジリと離れていくのがわかり、焦りを感じました。2000m通過は6'30~32"で、正直そこまでの1000mで余裕がなくなっていました。しかし、ここで自分に負けてペースを大幅にダウンしたら、また同じレースの繰り返しになると思い、前の選手を1人ずつ追っていこうと思いました。これは根性論に聞こえるかもしれませんが、七大戦という大きな対抗戦ですので、根性勝負の部分はゼロではないと思います。ラストの1000mは若干ペースが落ちて3'23"でゴール。9'54"67の12位という結果でした。
ゴールタイム、順位共に決して芳しいものではありません。昨年の七大戦の方が12"速いですから、悔しい気持ちが強いですし、周りの選手や、1500m、5000mのレースを見て、もっと速く走りたい、来年は得点や表彰台に絡みたいという思いが強まりました。しかし、それだけではなく、今シーズンの悪い流れに1つストップがかかったような感覚があります。
今シーズンは苦しい思いをすることが多かったのですが、そんな時に先輩やチームメイトが走った後や練習日誌などで、パート問わずたくさんアドバイスをくれました。改めて個人ではなく、チームで走ることの意味を噛み締めたシーズン前半だったと思います。ここからはシーズン後半に入り、長距離パートとしては全日本大学駅伝の予選会に向けてまた練習していきます。いつまでも先輩方に頼っていてはいけませんから、我々2年生を含めた下級生が成長していくことがここからの2ヶ月で重要になります。自分も今回のレースを踏まえ普段の練習にも良い風を吹き込み、もう数段階力をつけて秋を迎えたいと思います。
長くなりましたが以上です。
3000msc 29日10:40~ time 9'54"67
私は七大戦で3000mscを走らせていただくのは去年に引き続き2回目です。去年は北海道大学との定期戦で、トラブルに見舞われた中で10分フラットで走り、その後の練習も順調に積めていたので、特に不安要素も感じずにレースに臨めていました。その時のタイムも9'42"00で、1年間のブランクが埋まりそうと、自分に期待が持てるようなレースでした。しかし、そこからオーバーワークが続き、調子を崩すことも増え、今シーズンは初戦から散々な結果を残してきました。今年度に入ってからは練習自体はそれほど外さずにきていましたが、シーズンベストも東北インカレの10'00"18と不甲斐ない状態で、七大戦の正選手に選んでいただいた時から、走るときには常に緊張していました。目標としてはチームの一員としてはもちろん点数に絡むことです。しかし、個人としては、今シーズン、自分が自分に抱いていた悪いイメージを消し去ることも考えていました。
レース前2~3週間は、途中距離走後に走りが乱れた日が数日続いたものの、それ以降は少しずつ調子も上がり、暑い中での練習も徐々に慣れていたこともあって、試合当日は怖さや不安といったマイナスの緊張はそれほど感じませんでした。
レースのプランとしては、今シーズンの悪いときのレースを踏まえ、周囲のペースに惑わされてオーバーペースにならないよう注意しながら、可能な限り前の方でレースを進めるという、長距離のレースとしては至極当たり前の走りをしようと思いました。それほど自分は今シーズンのレースで、その日の状態にあったペースで入ることに失敗してきたということです。
スタートすると先頭1人、2人が抜け出て、3,4位集団が固まるといった状態でした。自分はそこから1,2秒後ろを走ってなるべく自分のレースを進めようと思いました。1000mは3'08~10"ほどで通過し、日差しが強く気温もそれほど低くはない状況でそのラップで余裕を持てていたので、走りながら今日はもっと前にいけそうと感じました。しかし、そこからガクッとペースが落ちることはなかったものの、イーブンで押し切っていくことができず、前を追うもののジリジリと離れていくのがわかり、焦りを感じました。2000m通過は6'30~32"で、正直そこまでの1000mで余裕がなくなっていました。しかし、ここで自分に負けてペースを大幅にダウンしたら、また同じレースの繰り返しになると思い、前の選手を1人ずつ追っていこうと思いました。これは根性論に聞こえるかもしれませんが、七大戦という大きな対抗戦ですので、根性勝負の部分はゼロではないと思います。ラストの1000mは若干ペースが落ちて3'23"でゴール。9'54"67の12位という結果でした。
ゴールタイム、順位共に決して芳しいものではありません。昨年の七大戦の方が12"速いですから、悔しい気持ちが強いですし、周りの選手や、1500m、5000mのレースを見て、もっと速く走りたい、来年は得点や表彰台に絡みたいという思いが強まりました。しかし、それだけではなく、今シーズンの悪い流れに1つストップがかかったような感覚があります。
今シーズンは苦しい思いをすることが多かったのですが、そんな時に先輩やチームメイトが走った後や練習日誌などで、パート問わずたくさんアドバイスをくれました。改めて個人ではなく、チームで走ることの意味を噛み締めたシーズン前半だったと思います。ここからはシーズン後半に入り、長距離パートとしては全日本大学駅伝の予選会に向けてまた練習していきます。いつまでも先輩方に頼っていてはいけませんから、我々2年生を含めた下級生が成長していくことがここからの2ヶ月で重要になります。自分も今回のレースを踏まえ普段の練習にも良い風を吹き込み、もう数段階力をつけて秋を迎えたいと思います。
長くなりましたが以上です。
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