2018年8月1日水曜日

七大戦反省@長距離2年木村

  長距離2年の木村です。 遅くなりましたが、7月28日,29日に行われた七大戦の反省を書きたいと思います。

  3000msc  29日10:40~  time 9'54"67
  私は七大戦で3000mscを走らせていただくのは去年に引き続き2回目です。去年は北海道大学との定期戦で、トラブルに見舞われた中で10分フラットで走り、その後の練習も順調に積めていたので、特に不安要素も感じずにレースに臨めていました。その時のタイムも9'42"00で、1年間のブランクが埋まりそうと、自分に期待が持てるようなレースでした。しかし、そこからオーバーワークが続き、調子を崩すことも増え、今シーズンは初戦から散々な結果を残してきました。今年度に入ってからは練習自体はそれほど外さずにきていましたが、シーズンベストも東北インカレの10'00"18と不甲斐ない状態で、七大戦の正選手に選んでいただいた時から、走るときには常に緊張していました。目標としてはチームの一員としてはもちろん点数に絡むことです。しかし、個人としては、今シーズン、自分が自分に抱いていた悪いイメージを消し去ることも考えていました。
  レース前2~3週間は、途中距離走後に走りが乱れた日が数日続いたものの、それ以降は少しずつ調子も上がり、暑い中での練習も徐々に慣れていたこともあって、試合当日は怖さや不安といったマイナスの緊張はそれほど感じませんでした。
  レースのプランとしては、今シーズンの悪いときのレースを踏まえ、周囲のペースに惑わされてオーバーペースにならないよう注意しながら、可能な限り前の方でレースを進めるという、長距離のレースとしては至極当たり前の走りをしようと思いました。それほど自分は今シーズンのレースで、その日の状態にあったペースで入ることに失敗してきたということです。
  スタートすると先頭1人、2人が抜け出て、3,4位集団が固まるといった状態でした。自分はそこから1,2秒後ろを走ってなるべく自分のレースを進めようと思いました。1000mは3'08~10"ほどで通過し、日差しが強く気温もそれほど低くはない状況でそのラップで余裕を持てていたので、走りながら今日はもっと前にいけそうと感じました。しかし、そこからガクッとペースが落ちることはなかったものの、イーブンで押し切っていくことができず、前を追うもののジリジリと離れていくのがわかり、焦りを感じました。2000m通過は6'30~32"で、正直そこまでの1000mで余裕がなくなっていました。しかし、ここで自分に負けてペースを大幅にダウンしたら、また同じレースの繰り返しになると思い、前の選手を1人ずつ追っていこうと思いました。これは根性論に聞こえるかもしれませんが、七大戦という大きな対抗戦ですので、根性勝負の部分はゼロではないと思います。ラストの1000mは若干ペースが落ちて3'23"でゴール。9'54"67の12位という結果でした。
  ゴールタイム、順位共に決して芳しいものではありません。昨年の七大戦の方が12"速いですから、悔しい気持ちが強いですし、周りの選手や、1500m、5000mのレースを見て、もっと速く走りたい、来年は得点や表彰台に絡みたいという思いが強まりました。しかし、それだけではなく、今シーズンの悪い流れに1つストップがかかったような感覚があります。
  今シーズンは苦しい思いをすることが多かったのですが、そんな時に先輩やチームメイトが走った後や練習日誌などで、パート問わずたくさんアドバイスをくれました。改めて個人ではなく、チームで走ることの意味を噛み締めたシーズン前半だったと思います。ここからはシーズン後半に入り、長距離パートとしては全日本大学駅伝の予選会に向けてまた練習していきます。いつまでも先輩方に頼っていてはいけませんから、我々2年生を含めた下級生が成長していくことがここからの2ヶ月で重要になります。自分も今回のレースを踏まえ普段の練習にも良い風を吹き込み、もう数段階力をつけて秋を迎えたいと思います。

  長くなりましたが以上です。

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