2018年5月22日火曜日

東北インカレ反省@2年田沼

おばんです。2年長距離の田沼です。
東北インカレの反省をさせていただきます。

3000msc 10.20.81 14着 
でした。

4月の学連春季でいい手ごたえをつかみ、そこから5月の1週までは好調を維持できていましたが。風邪を引いてしまいました。なんとか間に合わせたものの、調子が上がりきらないままでした。
そこに自分の不注意も重なり、レース前日に転んでしまい、膝に大きな傷を作ってしまいました。やる前から万全な準備はできていませんでした。

前日までは、比較的リラックスできていたものの、当日になると想像以上の緊張に襲われてしまいました。明らかに大学の初の対抗戦の雰囲気にのまれていたと思います。

レースは1000mまでは大集団でした、なにしろ3000mscでは縦長のレースしか経験したことがなかったので、位置取りにかなりの力を使ってしまいました。
それに加えて、過度の緊張で自分を見失っていたのでしょう、ラップも周回数もロクに把握できていませんでした。
明らかにタイミングの間違えたスパートをかけたところで、集団のスピードも上がり、そこに対応できず、完全に気持ちが切れてしまいました。最悪のレース展開でした。

高3の県総体と全くと言っていいほどレース展開が同じで、成長していない自分に嫌気がさし、レース後は陸上やめようかなあと思ってしまうほどでした。
高3の時は、東北大会に進めるか、チームが学校対抗で総合優勝できるかといったプレッシャーにメンタルが耐え切れませんでした。結果は個人では予選敗退、チームは1点差で総合準優勝でした。あの時自分が、、、と正直今でも思うことがあります。
結局高校と比べて、練習はできるようになって速くなったつもりでした。
試合で走れないと意味がありません。試合で速く走れる練習ってどんな練習だろうってずっと考えていますが答えはわかりません。
すぐには答えは出ないと思うのでもう少し考えます。

大会が終わって、膝の傷口が痛み出し、今は満足に歩くことができない生活を送っています。復帰まではもう少しかかりそうです。

6,7月にはまだまだ対抗戦があり、走らなければと頭ではわかっているものの、体と心が全くついて来ず、なかなか苦しい期間でした。
ですが、先輩、後輩、高校のチームメイト、友人、たくさんの人から言葉をもらいました。それに加えて、同じように東北インカレで思うような結果をだせなかった同期が下を向いてる暇なく今日のポイント練習から熱く走っている姿を見て、自分も走りたい、チームに貢献したい、他大に負けたくないという気持ちが少しずつですが湧いてきました。

まだまだ自分は弱い選手です。勝ち方を知りません。ですが自分のような選手が練習をしなくなっては終わりです。自分は才能やセンスで走る天才型のタイプではありません。泥臭く毎日毎日走りこんでこそ試合で走れるタイプだと思っています。

以前のブログでも書きましたが、今のチームに求められるのは自分のような9,10,11番手の選手の台頭です。
頭ではわかっていたつもりでしたが、わかりきっていなかったのでしょう。
自分たちが先輩方に頼り切っていたこと、他大学が想像以上に力をつけていることもです。
もし、明日が全日本の予選会だとしたら、自分には走れる力はなかったでしょう。結果はまったく想像できません。それをチームでも肌で感じた東北インカレでした。

下を向いている暇はありません。次のレース、目標をはすぐそこにあります。
悔しい気持ちをぐっとこらえて、明日から今自分にできることをやっていきたいと思います。

最後になりますが、今回は対抗選手に選んでいただいたにもかかわらず、不甲斐ないレースをしてしまい申し訳ありませんでした。
また、チームの力になれるよう頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。


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