2018年5月22日火曜日

東北インカレ反省@松浦


少し長くなっていますが、読んでくれるとありがたいです。

まず、結果から言うと、10000mは途中棄権、5000mは棄権というさんざんな結果になりました。10000mは、9200m地点で倒れました。ラップタイムは、3’04-04-05-07-10-14-13-15-13-です。

アップの時から、足が軽かったです。しかし、アップ前から、日差しが急に出始めて、気温が急激に上がり始め、元々雨が降ってきたのもあり、とても蒸し暑い状態になりました。おそらく気温は28度ぐらいあったと思います。

レースが始まって、最初の200mだいぶ動くがよく、約34秒で入り、400m70秒で通過した。最初の1キロは周りの選手もついてきていたが、その後は、誰もついて来なかったので、後は元々の目標の30分台を目指して走りました。4000mぐらいから少しずつきつくなったので、後ろとの差が、150m以上あったので、少しペースを落としました。それでも、3位集団とは距離が離れたが、2位の齊藤さんとの差が広がりませんでした。
給水は、2000mごとにこまめに取っていたのだが、ここからは記憶が曖昧なので確かではないのですが、6000mまでの給水は、取りたいから取りに行ったわけではなく、2000mごとと決めていたので取りに行ったのだが、8000mの時は、その前から取りたいと思っていて、取りに行ったが、取り損ねてしまいました。次の周と、その次の周も取りに行ったのですが、もうそこのあたりでは、ふらふらで取ることが出来ず、次の給水を迎える前に倒れてしまいました。
9000m地点では、2位とは、32秒差あり、3位以降の選手は、おそらく周期抜きをしていたと思います。ラスト1キロは、340ペースで走っても優勝できる差でしたが、そのようなことも考える余裕がありませんでした。
また、ラスト2000mぐらいからは、あまり頭が働いてなく、ラスト2周と思って迎えた周が、本当はラスト3周で、そこで気持ちが切れてしまい、そこからの記憶はほとんどないです。自分自身は、途中棄権したとは思わず、ゴールしたと思ってゴールラインを切って、倒れたのですが、後で聞いたら、まだ2周あり、途中棄権という事実を知りました。レースについてはこんな状況でした。

レース後、担架で医務室に運ばれて、最初はきついぐらいだったのですが、足に痛みが出始めて、吐き気も出始めて、水も飲めない状態になってしまいました。まだ、比較的楽だったときは、「5000mは棄権かな」や「全カレでられる」などと思っていたのですが、症状が悪化するにつれて考えが悪い方向に向かっていって、走るのが怖くなってしまい、陸上続けられるか不安になってしまいました。しかし、救急車が来て、応急処置を受けたら徐々に楽になり、その日のうちに退院できました。しかし、そのときは、まだ、正直、走る気にはならず、どうしようか悩んでいたのですが、東北大の選手の結果を見て、特に同級生の佐貫と上條の400m1500mの優勝を見て、力をもらって、こんなところでやめたら、もったいないとおもい、部活を続けようと思えました。

普通に考えたら、そんなに暑い気候だったら、一人で独走するのではなく、誰かの後ろについて、ラストあげて勝てばいいのでは?と思う人が居ると思います。おそらくそっちの方が、今回みたいなこともなく、優勝できたと思いますし、昨年はそれで優勝しました。しかし、昨年、全カレを走って、東北インカレをただ優勝するだけじゃ全国では戦えないことを、痛感しました。やはり、全カレでも出るからには、いい順位が取りたいし、戦えるような力が欲しいです。そのため、私は、東北インカレでは、周りがどんなペースで走ろうが、自分が出せる最高の力を出そうとずっと決めていました。今回こんなことがあり、めちゃくちゃ悔しいですが、あのようなレースをしたことに、後悔はありません。後悔するとしたら、まだ、あのコンディションで走りきれない自分の未熟さ、練習不足です。まだ、全カレのチャンスがなくなったわけではありません。北日本インカレのC標準が残っています。また、もともと当面の目標は、B標準切りです。これからも、よりいっそう自分を高められるように練習に励んでいきたいです。

選手名は伏せますが、ラスト何周の時かは覚えていませんが(だいぶ終盤)、周回抜きするときに、その選手も相当きつい中で、「松浦、頑張れ」と声をかけてくれました。そのとき、私は、ほぼ意識がない状態で走っている中でしたが、その声で意識が戻り、最後までは走り切れはしなかったが、すこしでも長く走れました。ほんとうに、うれしく、感謝しています。

東北インカレ3日間、選手はもちろん、応援、補助員、審判、学連員、その他関係者、お疲れ様でした。
最後に、本来なら15点、16点と得点を取るはずだったにもかかわらず、0点という結果に終わり、チーム目標達成に多大の迷惑をかけたこと、申し訳ありませんでした。

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